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レディー・ガガの肖像画など目玉-香港アートフェア

香港のアートシーンが今週、にわか に活気づきそうだ。香港国際アートフェアが開かれ、アジア各地から資 産家たちが詰め掛けている。

2008年から開催されているこのフェアは、アジアで増加する富裕層 をターゲットとするアートディーラーにとって世界有数のアートフェア の一つになっている。

ロンドンのギャラリー、ホワイト・キューブの展覧会ディレクタ ー、ティム・マーロー氏は「香港は2、3日滞在するにはもってこいの 場所だ。ベネチアやバーゼルのようだ。私はニューヨークとサンパウロ を訪れた後に立ち寄ったところだ」と話す。同ギャラリーは英アーティ スト、トレーシー・エミンや彫刻家のアントニー・ゴームリー、ドイツ の新表現主義画家、ゲオルグ・バゼリッツの作品を販売している。

フェアには39カ国の266のギャラリーが参加。17日に一般公開さ れ20日まで続く。16日の内覧会にはVIP(要人)が訪れ、米ポップア ート画家ロイ・リキテンスタインや中国人画家の曾梵志、英現代美術家 ダミアン・ハーストらの作品をいち早く観覧する。

昨年は6万3000人以上が訪れ、入場者数はロンドンのフリーズ・ア ートフェアや米マイアミで開かれるアートバーゼル・マイアミビーチに 迫っている。スイスを拠点とするアートバーゼルを運営するMCHグル ープが昨年5月に香港国際アートフェアの株式の過半数を取得した。

出展者は欧米の作品に加え、アジア出身のアーティストの作品を展 示する場としてこのフェアを活用している。ニューヨークのデービッ ド・ツウィルナー・ギャラリーは、中国人画家、厳培明が描いた米女性 歌手レディー・ガガの肖像画を展示。そのそばにはベルギーの画家リュ ック・タイマンスの作品2点が飾られている。

ガゴシアン・ギャラリーは、ピカソやハースト、リキテンスタイン のほか日本人アーティスト、草間弥生と村上隆の作品を展示している。

(バルフォー氏はブルームバーグ・ニュースの芸術・娯楽部門の記 者です。この記事の内容は同氏自身の見解です)

原題:Lady Gaga Portrait, Hirst Lure Billionaires to Hong Kong Fair(抜粋)

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