米下院委、スワップ規制緩和の採決延期-JPモルガン問題で

米下院農業委員会は、米JPモルガ ン・チェースのデリバティブ(金融派生商品)取引での20億ドル (約1600億円)の損失公表を受け、米金融規制改革法(ドッド・フラン ク法)のスワップ規制を緩和する法案の採決を延期した。

同委員会は、17日に予定されていた採決を延期した。同法案は、ド ッド・フランク法のスワップ規制の国際的な適用を制限するほか、政府 が預金保証する商業銀行でのデリバティブ取引拡大を認める内容。

同委員会の委員長を務めるフランク・ルーカス下院議員(共和、オ クラホマ州)は発表資料で、「毎度ながらワシントンは過剰反応する傾 向がある。JPモルガンの取引損失のニュースは間が悪かったが、当委 員会が検討を予定していた超党派法案はこの取引損失の要因とは関係な い」とした上で、「しかしながら、この法案が米金融機関に無謀な行為 を促すといった意図しない結果を招かないことを確認するため、当委員 会は時間をかけて全ての関連情報を集めるつもりだ」と説明した。

原題:Dodd-Frank Swaps Legislation Delayed After JPMorgan Trade Losses(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE