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日銀基金国債買い入れ、初の札割れ-残存1年以上2年以下で

日本銀行が午前に実施した資産買 い入れ等基金における国債買い入れオペで応札額が予定額を下回る札 割れが初めて発生した。

日銀発表によると、残存期間1年以上2年以下のオペで予定額 6000億円に対して、応札額が4805億円にとどまり、全額を落札。一 方、4月27日の追加金融緩和で新たに対象となった期間2年超3年以 下のオペでは予定額1000億円に対して、7008億円の応札があり、1004 億円を落札した。

札割れは、日銀が包括的な金融緩和策の一環として2010年10月 に同基金を導入してから初めて。東短リサーチの寺田寿明研究員は「証 券会社の手元に在庫が少なくなっているため、あえて0.10%で売る必 要もなかった。日銀が資産買い入れ基金を積み上げていく中、短いゾ ーンの債券は売っても買うものがなく、オペに応札しない人が増えて いる可能性がある」と説明した。

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