コンテンツにスキップする

4月の米住宅着工件数は増加か、許可件数は減少見通し-調査

16日発表予定の4月の米住宅着工件 数は、前月比で増加に転じ、不動産市場が安定化しつつあることを示す 数字になるとエコノミストらは予想している。3月の住宅着工件数は減 少し、5カ月ぶり低水準となっていた。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト80人の予想中央 値によると、4月の住宅着工件数は前月比4.7%増の年率換算68万5000 戸と見込まれる。将来の着工の目安となる許可件数は今年初めて減少し たと予想されている。この日、別に発表される4月の鉱工業生産指数は 上昇したもよう。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、パトリック・ニュ ーポート氏は「住宅建設はほぼ全国的に徐々に増加している」と指摘。 さらに「住宅市場が経済の足かせとなっていたのは過去のことだ」と述 べた。ただ、「建設会社にとっては差し押さえが依然問題になってお り、住宅活動は落ち込んだ水準にとどまっている」と付け加えた。

商務省はワシントン時間午前8時半(日本時間午後9時半)に住宅 着工件数を発表する。予想レンジは64万1000-73万戸。4月の住宅着工 許可件数は年率換算73万件(54人の予想中央値)と、前月の同76万4000 件(改定値)から減少が見込まれている。

米連邦準備制度理事会(FRB)が午前9時15分(同午後10時15 分)に発表する4月の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産 を対象)は前月比0.6%上昇(79人の予想中央値)したと予想されてい る。2、3月は前月からほぼ横ばいだった。

--取材協力:Steve Matthews、Chris Middleton.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE