ゴールドマン:6月のFOMCで追加金融緩和も-フォーブス

米ゴールドマン・サックス・ グループの経済チームは、6月19、20両日に開かれる米連邦公 開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和が決定すると予測して いる。国内景気の弱さやインフレ鈍化、減税の期限切れなどを伴 う財政面での引き締めが迫っていることを理由に挙げた。米誌フ ォーブスが伝えた。

同誌によると、16日公表される前回FOMC議事録では、 金融緩和に向けバランスシートに関する3つの主要な選択肢が検 討されことが示されるもようだと、ゴールドマンのエコノミスト、 スベン・ジャリ・ステーン氏が指摘した。具体的には、住宅ロー ン担保証券(MBS)の購入と追加のツイストオペ、不胎化した 資産購入だという。

ステーン氏は、約6000億ドル(約48兆円)規模の量的緩 和第3弾(QE3)が実施されれば、10年物米国債利回りは10 -20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下すると予 測。その上で、FRBが低金利を維持する期間を2015年半ばま で延期した場合の効果は、資産購入策より強力で、米10年債利 回りは20bp低下すると予想しているという。

ただ同氏は、FOMCメンバー個々の予想の足並みがそろわ ない限り、低金利を維持する期間の延長はメンバー間の緊張を高 めることにつながりかねないことが問題だと指摘したと、同誌は 伝えた。

原題:Goldman Expects More Fed Easing in June, Forbes Says (抜 粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE