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【テクニカル分析】債券先物、2010年高値上抜けなら03年窓埋めへ

マスミューチュアル生命保険運用 戦略部の嶋村哲金利統括グループ長は、テクニカル分析に基づき、債 券先物は2010年10月に記録した高値144円31銭を上抜けした場合は、 03年6月に形成した窓埋めを達成し、144円台半ばまで上昇すると予 想している。

債券先物の中心限月は、日中取引の日足チャートでみて03年6月 に144円40銭から同43銭に取引実績のない価格帯である「窓」が開 いている。

嶋村氏は、「10年10月6日に付けた高値144円31銭を超えれば、 03年の水準まで大きな節目がなくなる。このため、03年6月に形成し て幻と思われていた窓埋めを達成すると思う」と述べた。

東京先物市場で中心限月の6月物は15日、一時143円50銭まで 上昇し、10年10月29日以来の高値を付けた。

先物市場の夜間取引では、144円00銭コール(買う権利)オプシ ョンと144円50銭コールオプションのスプレッド取引が成立している とも説明。その上で、嶋村氏は窓を埋めたら144円台半ばまで視野に 入るとの見方を示した。先物中心限月の過去最高値は03年6月10日 に記録した145円09銭。

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