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NY銅:4カ月ぶり安値-ギリシャ情勢で需要見通し悪化

15日のニューヨーク銅先物相場は4 カ月ぶり安値に下落。ギリシャでの組閣への努力が失敗に終わったほ か、米国の景気回復鈍化で銅需要の減少が示されたとの懸念から売られ た。

ギリシャのパプリアス大統領の次期政権樹立に向けた仲介は成功せ ず、同国では再選挙が実施される。4月の米小売売上高は前月比0.1% 増加と、年初来で最も低い伸びにとどまった。ドル相場は6通貨のバス ケットに対して12日続伸し、代替投資先としての商品相場の魅力が抑制 された。

キングスビュー・ファイナンシャルのストラテジスト、マシュー・ ジーマン氏は電話インタビューで、「ギリシャ発で幾つか良いニュース がない限り、市場参加者は」銅などの「リスク資産の投げ売りを続ける だろう」との見方を示した。同氏はまた、「ドルの一段高も相場の支援 になっていない」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限は前日比1%安の1ポンド=3.5175ドルで終了。一時3.5005ドル と、中心限月として1月11日以来の安値を付けた。銅相場は今月に入っ て8.1%安。1-3月期は11%の上昇だった。

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