NY金:続落、19週ぶり安値-ギリシャ再選挙決定でドル上昇

ニューヨーク金先物相場は続落。19 週間ぶりの安値となった。ギリシャの連立協議が物別れに終わり、全ギ リシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首が再選挙の実施を 明らかにした。これを受けてドルが上昇したため、金に売りが出た。

再選挙が実施されることで、6日の総選挙から続いている政治空白 が長引くことになる。前日も欧州債務危機が深刻化しているとの懸念が ドル買いにつながり、金は年初来の上昇分を帳消しにしていた。月初か ら前日までにドルは主要6通貨に対して2.3%上昇、金は6.2%下げてい る。

カントリー・ヘッジング(ミネソタ州セントポール)のマーケット アナリスト、スターリング・スミス氏は電話インタビューで、「ギリシ ャ政局の行き詰まりで、現金を選好する動きが広がっている」と指摘。 「ドルの上昇は引き続き金にはマイナスになる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6 月限は前日比0.2%安の1オンス=1557.10ドルで終了。一時は1546.80 ドルと、昨年12月30日以来の安値を付けた。

原題:Gold Retreats to 19-Week Low as Greece Fails to Form Government(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin、Joe Richter.

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