米消費者物価指数:4月は前月比横ばい、エネルギー低下

4月の米消費者物価指数(CPI) は前月比で変わらずとなった。エネルギー価格の低下で全体が抑えられ た。一部の米金融当局者が指摘するように、インフレが緩和しつつある ことが示唆された。

米労働省が発表した4月のCPI(季節調整済み)は、ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の中央値でも横ばいが予想 されていた。CPIは前月まで3カ月連続で上昇していた。4月の食品 とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.2%上昇だった。

項目別ではエネルギー価格が前月比1.7%低下と、低下率は昨年10 月以降で最大。前月は0.9%上昇だった。ガソリン価格は4月に2.6%低 下と、半年ぶりの大幅な落ち込み。食品価格は2カ月連続で0.2%上昇 となった。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコノミ スト、スコット・ブラウン氏は「経済には多くのスラック(たるみ)が ある」と指摘。インフレは「米金融当局にとっては最適な状況にある。 景気回復は軌道に乗っているが、特別力強いわけではない」と述べた。

CPI総合指数は前年比で2.3%上昇と、2011年2月以来の低い伸 びにとどまった。コア指数も2.3%上昇だった。

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原題:U.S. Consumer-Price Index Unchanged; Core Rate Climbs 0.2% (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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