アジア株、5日続落-ギリシャ情勢やイタリア銀行格下げ嫌気

15日のアジア株式相場は5営業日続 落。総選挙後の政権の枠組みが定まらないギリシャがユーロから離脱す るとの観測や米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスに よるイタリアの銀行格下げが響いた。

世界最大の鉱山会社、オーストラリア・英系のBHPビリトンがシ ドニー市場で1.7%安。金属相場下落を嫌気した。中国南方航空も下 落。中国当局の渡航自粛勧告に伴うフィリピン便の減便が売り材料とな った。

しんきんアセットマネジメントの山下智巳主任ファンドマネジャー は、ギリシャがユーロ圏から離脱してもアジア企業に直接的な影響はな いだろうが、市場には影響が及ぶとの見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後5時9分現在、前日 比0.5%下げ117.39。このまま終われば1月16日以来の安値となる。

日経平均株価は前日比73円10銭(0.8%)安の8900円74銭で引け た。

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