中国、海外年金基金による国内投資で新制度導入も-WSJ紙

中国は、海外の年金基金が同国資本 市場に投資するための新制度を設ける可能性がある。米紙ウォールスト リート・ジャーナル(WSJ)が15日報じた。

同紙によると、新制度は既存の適格外国機関投資家(QFII)と は別個のものになる見込み。QFIIの指定を受けていない台湾や香 港、シンガポールの年金基金が新制度の下で最初に投資が認められる公 算があるという。

中国は国内資本市場の開放を加速させており、先月には海外投資家 の中国株・債券投資や銀行預金拡大を狙い、QFIIの投資枠を800億 ドル(約6兆3900億円)と、従来の300億ドルから2倍余りに引き上げ た。中国証券監督管理委員会(証監会)はウェブサイトに掲載した7日 の声明で、同国は年金基金など機関投資家を一段と呼び込むことが必要 で、政府はそうした投資を促すため減税を検討していると表明した。

同声明によると、これまでに6つの海外年金基金がQFIIの指定 を受けており、合計の投資枠は7億5000万ドル。

原題:China May Allow Foreign Pension Funds to Invest, WSJ Reports(抜粋)

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