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4月の米小売売上高は伸び鈍化、CPIは横ばいか-BN調査

4月の米小売売上高は伸びが鈍化し たもようだ。3月は季節外れの温暖な天候に加え、イースター(復活 祭)前のショッピングが売り上げ増に貢献したが、4月はこうした効果 が薄れたとエコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト80人の予想中央 値によれば、4月の小売売上高は前月比0.1%増が見込まれている。3 月は同0.8%増だった。予想通りなら4カ月ぶりの小幅な伸びとなる。 この日、別に発表される4月の消費者物価指数(CPI)は前月から横 ばいとなったもよう。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は「イースターが月初だったことに加 え、ここ数カ月の好天で消費が前倒しされた反動が見込まれるため、4 月は統計の数字が示すよりは基調が良好だろう」と指摘。その上で、 「消費者は家計の見通しが一段と安定するのを確認しなければならず、 それはより強い雇用の伸びが必要ということだ」と述べた。

米商務省はワシントン時間午前8時半(日本時間午後9時半)に小 売売上高を発表する。予想レンジは前月比0.3%減-0.7%増。

米労働省が同時刻に発表する4月のCPIは、ブルームバーグがま とめた予想中央値によれば前月から横ばいとなったもよう。3月は 同0.3%上昇だった。前年同月比では2.3%上昇と、3月の同2.7%上昇 から伸びが鈍化したとみられる。

ニューヨーク連銀が同じく午前8時半に発表する5月の同地区の製 造業景況指数は、4月から上昇が見込まれる。また、商務省が午前10時 (日本時間午後11時)に発表する3月の企業在庫は前月比0.4%増加( 予想中央値)が予想されている。

--取材協力:Chris Middleton.

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