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オランド氏、仏大統領就任後の初仕事はメルケル首相との会談

フランスのオランド次期大統領 は、15日の就任後の最初の数時間をドイツのメルケル首相との会談に充 てる。ギリシャのユーロ圏離脱懸念の高まりを裏付ける形となってい る。

フランスとドイツの首脳会談は欧州債務危機で注目を浴び、オラン ド氏の前任者サルコジ氏とメルケル首相は両者合わせて「メルコジ」と して知られるようになった。

ジェフリーズ・インターナショナルの欧州担当シニアエコノミス ト、マーチェル・アレクサンドロビッチ氏(ロンドン在勤)は14日のリ ポートで、「ユーロ圏離脱のストーリーが再び勢いを増しつつある」と 指摘。「政治的な不確実性は6カ月前よりも高く、スペインとイタリア の状況は明らかに悪化している。ただ、ドイツとフランスが再び首脳会 談に備えているため事態は改善に向かっており、心配は不要だ」との見 方を示した。

オランド氏の公式日程は、パリの大統領官邸で現地時間午前10時 (日本時間午後5時)に開始する。同氏はサルコジ氏に迎えられた後、 短く会話を交わし、核兵器の作動手順などについて引き継ぎを行う。サ ルコジ氏が車で去った後、オランド氏は大統領として最初の発言を行う 予定だ。

オランド氏はその後、首相を指名する。同氏が指名に傾いている候 補は、ナント市長で社会党議員団長を務めるジャンマルク・エロー氏だ と、仏紙ルモンドが報じた。

原題:Merkel Debt-Crisis Summit Marks Hollande’s First Day in Office(抜粋)

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