EU財務相:銀行の資本・流動性規制の法案で政治的合意

欧州連合(EU)は15日の財務相会 合で、銀行に義務付ける中核的自己資本と流動資産の比率を引き上げる 法案をめぐり政治的合意に達した。より厳格な規制を各国が独自に課す 自由が損なわれると懸念していた英国を説き伏せた格好。

オズボーン英財務相によると、英国が一部の銀行にリスク加重ベー スの資産の10%に相当する中核的資本比率を義務付ける規則を法制化す る方針について、他の加盟国からこれを妨げないとの確約を得た。同財 務相は「合意ができたことに満足している。技術的な変更をこれから協 議する必要がある」と述べた。

バーゼル銀行監督委員会の最新の銀行規制「バーゼル3」を導入す るEUの新銀行規制法について、加盟国の政府と議会は来年1月の実施 までにまとめる必要がある。バーゼル3はリスク加重資産に対する自己 資本比率7%を求めている。

原題:EU Finance Ministers Reach Agreement on Bank Capital Proposal(抜粋)

--取材協力:Jurjen van de Pol、Rebecca Christie、Jonathan Stearns、Lorenzo Totaro、Angeline Benoit、Odette Berg、David Tweed、Rainer Buergin、Jeff Black、Ott Ummelas、Gonzalo Vina、Janina Pfalzer、Kim McLaughlin.

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