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ブラジル株:ボベスパは年初来安値-レアル安や低調な決算で

14日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が今年の最安値を付けた。住宅建設会社ブルックフィー ルドの決算を受けて住宅建設株が売られたほか、ギリシャがユーロを離 脱するとの憶測が広がる中で通貨レアルが対ドルで2009年以来の安値に 下げたことが響いた。

ブルックフィールドは15%下落し、09年7月以来の安値。1-3月 (第1四半期)決算が94%の減益となったことが嫌気された。金属安を 背景に鉄鉱石生産最大手のヴァーレは1.7%値下がりし、5カ月ぶり安 値。

ボベスパ指数は前週末比3.2%安の57539.61で終了し、今年の上昇 率を1.4%に縮小した。指数構成銘柄のうち下落が66銘柄、上昇は2銘 柄。通貨レアルは1.5%安の1ドル=1.9962レアル。一時は2.0062レア ルと、09年7月以来の安値を付ける場面もあった。

フトゥーラ・コレトラのアナリスト、ルイス・グスタボ・ペレイラ 氏は電話取材で、「追加利下げ観測が今年のボベスパ指数の上昇の一因 だったが、ドル高・レアル安など、利下げ観測に影を落とす材料が一段 と浮上している」と指摘。「加えて、欧州債務危機のため海外投資家は リスクの大きい市場を避けている」と述べた。

原題:Bovespa Sinks to 2012 Low as Brookfield Plunges, Real Tumbles(抜粋)

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