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米銀行監督当局:ストレステストのガイダンス最終案を公表

米銀行監督当局は、資産総額100億 ドル(約7980億円)超の銀行向けに、景気悪化を想定したポートフォリ オ検査を実施する際のガイダンスを公表した。ガイダンスは「強力な社 内ガバナンス(統治)」の役割を重視している。

連邦準備制度理事会(FRB)、連邦預金保険公社(FDIC)、 通貨監督庁(OCC)は14日の発表文で、「ガイダンスは銀行のリスク 管理の取り組みとしてのストレステスト(健全性審査)の重要性を強調 している。このストレステストは、将来を見据えた銀行のリスク評価を 後押しし、さまざまな悪い結果に対する備えを強化する」と説明した。

今回のリリースは、ガイダンスの最終案となる。

監督当局は今回の発表について、リスク管理上の特定分野でのスト レステストの利用と利点に関して先に公表したガイダンスを踏まえたも のだと説明。この最終案は満足できるストレステストの枠組みに向けた 原則を示しているほか、ストレステストのさまざまな手法に言及。スト レステストを企業内の異なったレベルでどのように活用すべきかについ てもまとめていると説明した。

ガイダンスはこのほか、資本・流動性計画におけるストレステスト の重要性、「効果的なストレステストの枠組みの一環としての強力な社 内ガバナンス」の重要性を説明。資産総額が100億ドル未満の地銀につ いては適用されないと明記している。

原題:U.S. Bank Supervisors Release Guidance for Bank Stress Testing(抜粋)

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