PIMCOトルーイ氏:今年の中国経済成長率は7%台半ばか

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)は、中国の政策当局が記録的な金融緩 和の行き過ぎを解消する一方で、景気刺激策については緩やかな拡大に とどめているため、同国の景気減速が深くなり、2012年成長率は過去13 年で最低になると予想している。

新興国市場ポートフォリオ・マネジメントのグローバル共同責任者 を務めるラミン・トルーイ氏(シンガポール在勤)は、電子メールで配 布した13日付けリポートで、「第3四半期までに景気が底入れする公算 は小さい」と指摘。信用緩和で膨張した不動産市場を抑制する取り組み が足かせとなることから、「政策当局はさらなる景気刺激策の投入に段 階的に移行していくが、2009年のように積極的な措置はとらないだろ う」と述べた。

PIMCOは今年の中国経済について、成長ペースとしては1999年 以降で初めての「7%台半ば」になると予想している。前週発表された 4月の経済統計を受け、シティグループをはじめJPモルガン・チェー ス、バンク・オブ・アメリカ(BOA)、UBSも同様に見通しを引き 下げたが、PIMCOの予想は各行をさらに下回っている。

原題:Pimco Sees China Growth Slowing to 13-Year Low as Boom Fizzles (抜粋)

--取材協力:Zheng Lifei.

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