コンテンツにスキップする

インド株:5日続落、調整局面入り-追加利下げの余地縮小

14日のインド株式相場は5営業日続 落し、指標のセンセックス30種指数は今年最長の下げとなった。4月の インフレ率が予想に反して上昇したことから、インド準備銀行(中央銀 行)が追加利下げで景気をてこ入れする余地は縮まったもようだ。

インド2大銀行のインドステイト銀行とICICI銀行はそれぞれ 2%余り上昇する場面があったものの、結局下げて終了。世界最大の製 油所を所有するリライアンス・インダストリーズは約3年ぶり安値まで 落ち込んだ。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前週末比77.14ポイント (0.5%)安の16215.84で引けた。5日続落となったのは昨年12月以 来。直近の高値である2月21日の水準を12%下回っている。一部投資家 はこのような高値から10%余り下げると、調整局面入りと捉える。

インド商工省がこの日発表した4月の卸売物価指数(WPI)は前 年同月比7.23%上昇し、3月の上昇率6.89%を上回った。ブルームバー グ・ニュースがエコノミスト32人を対象に実施した調査の予想中央値 は6.67%上昇だった。

原題:Indian Stocks Complete Longest Losing Run in 2012 on Inflation(抜粋)

--取材協力:Santanu Chakraborty、Manish Modi.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE