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香港株(終了):ハンセン指数、8日続落-ギリシャ問題懸念

香港株式相場は下落。単一通貨ユー ロからギリシャが離脱する可能性に直面する欧州で市場の取引が始まる 中、ハンセン指数は取引終盤にかけ下げ幅を広げた。中国の預金準備率 引き下げ発表を受けて不動産株は上げた。

売り上げの約8割を欧州で稼ぐ衣料小売りのエスプリ・ホールディ ングス(330 HK)は5.8%安。新株発行計画を発表した風力発電最大手 の龍源電力集団(916 HK)は11%下げた。

ギリシャでコンテナ施設を運営する中遠太平洋(コスコ・パシフィ ック、1199 HK)は5.5%安。時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホ ールディングス(5 HK)は1%値下がりした。

緑城中国(グリーンタウン・チャイナ、3900 HK)は2%上昇し、 香港に上場する中国本土の不動産株の上げをけん引した。

ペンガナ・キャピタルの運用担当者ティム・シュローダーズ氏(メ ルボルン在勤)は「中国は現在、難しい局面に立たされている」と述べ た上で、「今回の積極的な動きは政策当局の想定より速いペースで景気 減速が進んでいることの証しだと指摘する投資家もいる。欧州の懸念拡 大を踏まえると、今回の措置を受けて買いに著しい追い風が吹くという ことはないだろう」との見方を示した。

ハンセン指数は前週末比229.59ポイント(1.2%)安の19735.04 と、8営業日連続で下げた。騰落銘柄比率は下落約10に対し上昇は1。 ハンセン中国企業株(H株)指数は1.5%安の9986.98で引けた。

原題:Hong Kong Stocks Drop Eighth Day as Europe Tempers China Easing(抜粋)

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