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スペイン政府、アストゥリアス自治州の財政に介入も-財務省

スペイン政府は、同国北部のアスト ゥリアス自治州の財政に介入する可能性がある。同州で財政赤字の削減 で一致する政権作りが不調に終わったためだ。

スペイン財務・公共行政省は12日の声明で、「暫定政権という状況 が歳入・歳出を決定する上で妨げとなるため、アストゥリアス州は特に 懸念される」とした上で、中央政府は是正措置を発動するか、同州の財 政運営を引き継ぐこともあるかもしれないと説明した。

国民党政権で閣僚経験のあるフランシスコ・アルバレス・カスコス 氏率いるアストゥリアス州の暫定政権は3月以降、連立政権樹立に向け て他党と話し合いを進めてきた。同国では公共支出の3分の1余りを地 方が占め、地方政府の昨年の財政赤字は国内総生産(GDP)比2.9% と目標の2倍近くに膨らんだ。これに伴い同国の財政赤字の対GDP比 は8.5%と、欧州連合(EU)と合意した目標である6%に収まらなか った。

スペインは3月、全ての地方政府に債務削減目標の順守を義務付け る新たな財政安定化法を承認した。

原題:Spain May Intervene in Asturias Region Finances, Ministry Says(抜粋)

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