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ブラジル中銀総裁:利下げ局面は経済要因が理由-エスタド紙

ブラジル中央銀行のトンビニ総裁は 同国紙エスタド・ジ・サンパウロに対し、同中銀が独立性を維持してお り、現在の利下げサイクルは特殊な経済要因によるもので、ルセフ大統 領の圧力が原因ではないと言明した。

トンビニ総裁は3月6、7日に開催された金融政策委員会の議事録 を同月15日に公表した時よりも世界経済の見通しが悪化しているため、 中銀が政策金利を現在の9%を下回る水準へ引き下げることを検討して いると語った。ブラジル中銀は3月の会合で、政策金利を過去最低をや や上回る水準まで下げる可能性が高いとの見通しを示していた。

同総裁は金融危機の実体経済への影響で、世界経済の潜在成長率が 低下している公算があると説明。ブラジルが2010年に記録した7.5%の 成長率は「能力を大幅に上回っている」と指摘した。また、ブラジルに とって4%成長は満足できると述べたが、12年の具体的な見通しは示さ なかった。

原題:Brazil’s Tombini Says Economy Drives Rate Cuts, Estado Reports(抜粋)

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