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外銀の国内貸出残:3兆6367億円と3年連続最低-欧州問題で資産圧縮

米JPモルガン・チェースや仏BN Pパリバなど在日外国銀行57の支店の日本国内向けの貸出残高が、3 月末時点で前年度比13%減の3兆6367億円と5年連続で減少した。欧 州債務問題を背景に、資産圧縮を進める動きが波及した。

日銀が14日発表した貸出先別貸出金(月次)調査で明らかになっ た。外銀の国内向け貸出残は1998年の調査開始以来の最低を3年連続 で更新した。一方、預金残高は13%増の5兆17億円と5年ぶりに増加 に転じ、融資に回っていない預金額は2年連続で拡大した。

ムーディーズ・ジャパンの松本康宏シニアアナリストは、外銀の動 向について「日本の貸し出し業務は収益性が低く、アジア全体から資金 を引き揚げる流れがある中で、特に影響を受けやすい」と述べた。

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