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JPモルガンCEO:自分が「全く間違っていた」-報道否定で

米銀JPモルガン・チェースのジェ イミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は20億ドル(約1600億円) の損失を出した取引を調査した報道記事を当初否定していたことについ て自分が「全く間違っていた」と認めた。また、この問題を受けて規制 強化を支持する勢力が勢いづいていると指摘した。

ダイモンCEOは13日に放送された米NBCの番組「ミート・ザ・ プレス」でのインタビューで、「今回の過ちを犯した時期は極めて間が 悪く不都合なタイミングだった」と指摘した。

ダイモンCEOは10日に損失を発表する約4週間前に、こうした取 引に関する記事について「全くの空騒ぎ」だと評していた。同CEO は10日、チーフ・インベストメント・オフィス(CIO)のシンセティ ック・クレジット証券はなお価格変動が大きく、4-6月(第2四半 期)あるいは7-9月(第3四半期)に10億ドルの追加損失が発生する 恐れがあると述べている。

13日の番組で同CEOは、JPモルガンは「不注意」で「愚か」だ ったと述べた。米証券取引委員会(SEC)の規則に違反するかどうか については分からないと語った。

ボルカー・ルールの共同作成者で上院常設調査小委員会の委員長を 務めるレビン上院議員(民主、ミシガン州)は、JPモルガンの損失は 監視強化を求める勢力にとって追い風になると指摘。JPモルガンにと ってのコストは今や、金融面の損失にとどまらず、同行が規制を阻めな いことも含まれようと述べている。

ダイモンCEOは、自分は「辛うじて民主党員」だと述べており、 民主党の「反ビジネス的な行動」に不満を感じていると述べた。

原題:Dimon Says He Was ‘Dead Wrong’ as Loss Bolsters Rule Backers (1)(抜粋)

--取材協力:Caroline Salas Gage、Craig Torres.

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