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イタリア入札:52.5億ユーロ発行、3年債需要は前回を上回る

イタリア政府は14日に国債入札を実 施し、年限10年超の債券を含め合計で52億5000万ユーロ(約5410億円) 相当を発行した。イタリアの返済能力については懸念が後退し、3年債 の需要は前回入札時を上回った。

35億ユーロ相当の3年債指標銘柄の平均落札利回りは3.91%。4 月12日の入札時の3.89%とほぼ変わらずで、発行高は目標上限に一致し た。

2022年償還債(表面利率5%)6億5100万ユーロの利回り は5.66%。5億5700万ユーロ相当の2025年償還債の利回りは5.9%とな った。25年償還債は昨年10月の入札以来で最も長い年限。2020年償還債 5億4200万ユーロの利回りは5.33%。発行総額も目標上限に達した。

3年債の応札倍率は1.52倍と4月の入札時の1.43倍から上昇。10年 債は2.27倍。25年償還債は1.93倍だった。

イタリアはモンティ首相の200億ユーロ規模の歳出削減・増税策が 市場に評価され、10年債利回りは同首相就任時(昨年11月)から今年3 月上旬までに2ポイント余り下がったものの、スペイン財政への懸念で その後幾分上昇している。

入札後のローマ時間午前11時30分現在、流通市場のイタリア10年債 利回りは前週末比18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇 の5.69%。ドイツ債との利回り格差は1月31日以来で最大の424bp。

原題:Italy Sells EU5.25 Billion of Bonds as Demand Rises at Auction(抜粋)

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