ギリシャ第2党の急進左派連合、挙国一致内閣拒否-再選挙迫る

ギリシャの救済合意に反対する急進 左派連合(SYRIZA)は、挙国一致内閣には参加しない考えをあら ためて表明した。ギリシャのユーロ離脱懸念が強まる中で再選挙の実施 がさらに近づいた。

ツィプラス党首は、パプリアス大統領の仲介による同党と新民主主 義党(ND)、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)との会談後に国 営テレビを通じた声明で、「急進左派連合は国民を裏切ることはできな い」と言明した。

パプリアス大統領は3大政党による連立政権に向けた組閣協議が失 敗に終わった後、13日に3党と挙国一致内閣の樹立で説得を開始した。 同大統領は13日遅くから他の4党党首と会談し、挙国一致内閣の樹立の 可能性を探る。大統領の努力が失敗すれば、再選挙が必要になる。

今月6日の総選挙で結論が出ず政局が混迷するギリシャでは来月に も再選挙が行われる可能性が高まっており、急進左派連合が第1党に浮 上するとの見方が世論調査結果に示されている。政局の行き詰まりで同 国は、2010年5月以降2回にわたり受けた国際支援の条件である歳出削 減公約を破り、最終的にはユーロ圏を離脱することになるとの懸念が再 燃している。

原題:Greek Syriza Party Rejects Unity Proposal as Elections Loom (2)(抜粋)

--取材協力:Paul Tugwell、Ott Ummelas、Kim McLaughlin.

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