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【FRB要人発言録】刺激策は失業に影響与えない-ラッカー総裁

5月7日から5月13日までの 米連 邦準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は次の通り。

<5月11日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(テキサス銀行協会で講演):(JPモ ルガン損失について)われわれはこういった機関の大幅な規模縮小を訴 えている。ドッド・フランク法が問題の解決策だとは思えない。

<5月10日> コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(ミネアポリスで講演):過去5 年間に米国で見られた労働市場のパフォーマンス劣化は、たとえ適切な 金融政策を講じていても、根強く続くかもしれない可能性があること を、金融政策当局者は真剣に考えなくてはならない。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長(シカゴ連銀主催の銀行 に関する年次会議で):銀行は健全性の回復や危機後の規制および経済 環境に適応するために、やるべきことはまだ多い。資金面を強化した銀 行システムが融資拡大には優位となるだろう。

<5月9日> コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(ミネアポリスで講演):現在の 金融緩和策に変化を加える方法の一つには、フェデラルファンド( FF)金利誘導目標がこの先どれくらい低水準を維持するのか、また利 上げに踏み切る場合にはどの程度のペースで引き上げるかといったこと に対する国民の期待に影響を及ぼすことだ。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(フィラデルフィア連銀での講 演):米経済は重大なリスクや国内外の逆風にもかかわらず、過去1年 成長が続いている。米経済には驚くほどの抵抗力を示してきた歴史があ る。

ピアナルト・クリーブランド連銀総裁(ケンタッキー州レキシントンで の講演):さらなる雇用を創出し、私が最大雇用と見なす失業率6%へ の低下が実現するためには、一段の成長が必要だ。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(ミネアポリスで講演):緩和の レベルを解消していくプロセスをいつ始めるのか、検討開始に適切な時 期だ。

<5月8日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(ダラスで):(相場下落や雇用の伸び 鈍化を受け金融政策に関する自身の見通しが変化したかとの記者の質問 に対し)市場はそううつ病のようなものだ。上がりもするし、下がりも する。この状況を改善する鍵は追加の金融緩和ではない。

ダドリーNY連銀総裁(チューリヒで講演):われわれは、グローバル な視野拡大が必要とされる分野を理解しなくてはならない。そしてその 視野をあらゆる監督分野に絶えずタイムリーに向ける必要がある。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ノースカロライナ州で講演):(失 業率は)依然として非常に高い水準だ。(金融政策の焦点は)インフレ を低く安定させることだ。

<5月7日> ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ノースカロライナ州で講演):高止 まりしている失業率が主に基本的な要因を反映しているのであれば、刺 激策は失業にほとんど影響を与えず、インフレ押し上げのリスクを高め るだけだ。

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