ブラジル株(11日):4日続落-中国の経済指標を嫌気

11日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4日続落。ブラジルにとって最大の貿易相手国である 中国で工業生産と小売売上高の伸びが予想を下回り、同国の一段の景気 鈍化が示唆された。ボベスパ指数は週間ベースでは3週連続の下落とな った。

中国が最大の輸出先である鉱山会社ヴァーレが下落し、この日0.4% 安となったボベスパ指数を最も押し下げた。原油値下がりを受け、ブラ ジル石油公社も売られた。一方、中南米最大の証券取引所を運営するB M&Fボベスパは上昇。第1四半期(1-3月)決算で取引高増加に伴 い増益となったことが手掛かり。

ボベスパ指数は59445.21で終了。指数構成銘柄のうち上昇が33銘 柄、下落は30銘柄。今週は2.3%下落となった。通貨レアルは0.4%安 の1ドル=1.9616レアル。

ヘッジファンドのプリンシピア・アセット・マネジメント(サンパ ウロ)の運用担当者、マルセロ・パイシャン氏は電話インタビューで、 「中国の経済指標が商品相場下落の要因となり、最終的に、ボベスパ指 数で比重の高い銘柄が下げた」と指摘した。

原題: Bovespa Posts Third Weekly Decline on Signs of China Slowdown (抜粋)

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