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ギリシャ連立交渉決裂、急進左派が挙国一致内閣を拒否

救済合意に反対するギリシャ急進左 派連合(SYRIZA)のツィプラス党首は、挙国一致内閣への参加要 請を断った。これにより、ユーロ離脱懸念が強まる中で再選挙が実施さ れる可能性が高まってきた。

ツィプラス党首は11日アテネで、「この提案を断ったのは SYRIZAではなく、ギリシャ国民だということを強調したい」とし た上で、「国民はすでに救済策を拒否している。従って、いかなる政府 にもそれを実行する権利はない」と言明した。発言の様子は国営NET テレビで中継された。

ツィプラス党首が挙国一致内閣への参加を拒否したことで、再選挙 回避への望みは薄れた。ギリシャの世論調査によれば、再選挙となった 場合はSYRIZAが第1党に躍り出る可能性がある。

10日にパプリアス大統領から3回目かつ最後となる組閣要請を受け た全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首は11日、ツ ィプラス党首と会談し挙国一致内閣への協力を求めたが、ツィプラス党 首はこれを断った。ベニゼロス党首は12日に組閣の責務を大統領に返上 する。

原題:Greek Anti-Bailout Leader Rejects Unity Government Proposal (1)(抜粋)

--取材協力:Tom Stoukas、Jonathan Stearns、Antonis Galanopoulos、Eleni Chrepa、Jana Randow、Zoe Schneeweiss、Boris Groendahl.

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