米消費者マインド指数:4年ぶり高水準、ガソリン下落が支え

米消費者マインド指数は5月に上昇 し、4年ぶりの高水準となった。燃料価格の下落に支えられた。

5月のトムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数(速 報値)は77.8と、前月の76.4から上昇し、景気後退期入り2カ月目に当 たる2008年1月以来の水準になった。ブルームバーグ・ニュースがまと めたエコノミスト予想の中央値は76.0だった。

ガソリン価格はほぼ1年ぶりの高水準から21セント下落しており、 家計の負担が和らいでいる可能性がある。

キャピタル・エコノミクスの米国担当シニアエコノミスト、ポー ル・デールズ氏(ロンドン在勤)は、「ガソリンの値下がりで信頼感が 押し上げられており、株価の軟調を補った」と指摘。過去数カ月にみら れた労働市場の減速は多分やや誇張され過ぎで、実際に消費者は雇用見 通しについて自信を強めつつある」と述べた。

現在の景況感を示す指数は87.3と、4年ぶりの高水準。前月は82.9 だった。一方、6カ月後の先行き景況感を示す指数は71.7と、前月 の72.3から低下した。

今後1年間のインフレ期待値は3.1%と、前月の3.2%を下回った。 向こう5年間のインフレ期待値は3.0%と、前月の2.9%を上回った。

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原題:Consumer Sentiment in U.S. Climbed in May to Four-Year High (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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