中国株(終了):2週間ぶり安値-工業生産の伸びが予想下回る

中国株式相場は2週間ぶり安値に下 落。中国の工業生産の伸びがエコノミスト予想を下回り、同国の景気減 速が進むとの懸念が強まった。

鞍鋼軋鋼(000898 CH)や内蒙古包鋼稀土高科技(600111 CH)は、 両社の製品への需要が減少するとの見方から下落。中国2位の上場不動 産会社、保利房地産集団(600048 CH)は1.3%安。金地集団(600383 CH)も値下がりした。不動産関連のウェブサイトを運営する捜房が、中 国当局が不動産抑制策を継続する可能性があるとの見方を示した。一 方、医薬品メーカーの華北製薬(600812 CH)は上昇した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比15.25ポイント(0.6%)安の 2394.98と、 4月24日以来の安値で終了。上海、深圳両証取のA株に連動している CSI300指数は同0.8%安の2636.92。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントの郝康ファン ドマネジャー(北京在勤)は「投資家はリスクオフの状態にあり、工業 生産は必ずセンチメントに悪影響を与えるだろう」と指摘。「幸運に も、少なくともインフレは緩和しており、当局に政策緩和の余地ができ ている」と述べた。

原題:China’s Stocks Fall to Two-Week Low After Industrial Output Data(抜粋)

--取材協力:Darren Boey.

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