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海外勢3週連続で日本株売り越し、2日間で483億円-5月1週需給

5月第1週(1-2日)の日本株 市場で、海外投資家は3週連続で売り越していたことが東京証券取引 所の公表データで分かった。米国景気の先行き警戒感に加え、為替市 場の円の高止まりも嫌気され、目先の損益を確定する売りが継続した。

東証が11日に発表した同週の投資部門別売買動向によると、東京、 大阪、名古屋3市場の1・2部等合計で、海外投資家は2日間で差し 引き483億円売り越した。前週は1245億円の売り越しだった。3週連 続の売り越しは、昨年の12月3週以来。生保・損保(105億円)も2 週連続で売り越した。

一方、主な買い越し主体は、個人(534億円)が5週連続、年金 資金や企業の自社株買いなどの動きを反映する信託銀行(137億円) は2週連続、投資信託(91億円)が6週連続など。

5月第1週の日経平均株価は、前週末比1.5%安の9380円25銭 と5週連続で下落。米国の一部製造業景況指数の伸び鈍化や為替市場 での円の高止まりを受けて、輸送用機器やゴム製品、電機など輸出関 連株が下落。証券や保険などの金融や不動産も下げた。時価総額上位 業種が崩れ、TOPIXは2カ月半ぶりに800ポイントを割り込んだ。

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