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伊藤忠社長:2013年3月期の連結純利益は3000億円を確保したい

伊藤忠商事の岡藤正広社長は、11日 に開催した投資家向け決算説明会で、2013年3月期の連結純利益につい て3000億円を確保したいとの考えを示した。

伊藤忠が東証で8日に発表した同連結純利益予想は前期比6.8%減 の2800億円となっているが、岡藤社長は株価や為替、資源価格動向が不 透明なことから「固めに見ている」とし、「一度達成した純利益3000億 円台を割り込むようなことはしたくない」と述べた。

同社は今期までの2年間の新規投資の総額を従来の8000億円から1 兆円へと積み増す。岡藤社長は事業環境が先行き不透明のため「資源の 大型投資は当分控える」と説明。「良い案件があれば行いたいが、中 型・小型の投資を増やしていく」と述べ、既存投資案件の拡張投資など に重点を置く考えを示した。

同社の3月末の純有利子負債倍率は1.5倍。CFO(最高財務責任 者)の関忠行専務執行役員は「負債倍率は最大1.8倍以下であればコン フォタブル」として、社債による資金調達など「間接金融の方もできる だけ多様化していく」と述べた。

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