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アジア株:3日続落、中国工業生産の伸び減速で-工商銀安い

11日のアジア株式相場は、3営業日 続落。米銀JPモルガン・チェースが約20億ドル(約1600億円)の損失 を被ったと公表したことや、中国の工業生産の伸び減速、インドの鉱工 業生産指数の予想外の低下が響いた。

時価総額で銀行最大手、中国工商銀行は1.6%安。今期の純利益見 通しが市場予想の半分にとどまったソニーも売られた。1-3月期が減 益となったと発表したカジノ運営のゲンティン・シンガポールは3.6% 下落。

りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・ストラテジ スト「きょうの動きはいろいろ悪材料が出てくる中でそれをどう消化し たらいいのかを見極めている状況」と指摘。「中国の統計から判断する と実体経済は冴えない。金融緩和を早くという期待は強いが、一方で不 動産の規制を緩めるわけにはいかない」と述べた。

MSCIアジア太平洋指は日本時間午後3時36分現在、前日比1% 安の118.48。このままいけば週間ベースでは約6カ月ぶりの大幅安とな る。日経平均株価の終値は同56円34銭(0.6%)安の8953円31銭。

原題:Asian Stocks Drop Third Day as China Factory Output Growth Slows(抜粋)

--取材協力:Adam Haigh.

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