ブラジル中銀総裁:インフレ率は4月加速でも、目標に収束へ

ブラジル中央銀行のトンビニ総裁 は、同国の4月の消費者物価指数がアナリストの予想を上回る伸びとな ったものの、インフレ率が中銀の設定する目標に収束することを阻まな いとの認識を明らかにした。

同総裁は10日、リオデジャネイロで記者団に対し、拡大消費者物価 指数(IPCA)の伸びが向こう3カ月で鈍化し、中銀の予想を上回る 上昇率となった4月の前月比0.64%上昇を下回るとの見通しを示した。

トンビニ総裁は「インフレが収束する過程にある」と指摘。「今後 3カ月のインフレ率は4月より鈍化するだろう」と述べた。

4月のIPCAはここ1年で最大の上昇率となり、トレーダーの間 ではブラジル中央銀行が向こう3カ月で政策金利を過去最低水準に引き 下げた後、来年の早い段階で利上げに転じるとの見方が強まっている。

ブラジル中銀の最新の週間調査によると、2013年の消費者物価上昇 率は5.56%の見込み。2月末時点では5.11%と予想されていた。

原題:Tombini Says Brazil Inflation Continues to Slow to Target (1)(抜粋)

--取材協力:Andre Soliani.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE