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NY原油時間外:下げ幅1ドル超-OPECの過剰供給発表で

ニューヨーク原油先物相場は11日の 時間外取引で一段安。週間ベースで2週連続の下落になりそうだ。欧州 の債務危機悪化の懸念が強まっている上、世界の原油供給が需要を上回 っているとの石油輸出国機構(OPEC)の発表が嫌気されている。

原油先物は一時、1.3%下げ、過去8営業日で7回目の下落。ブル ームバーグの調査によると、米原油在庫増、欧州債務危機の悪化が世界 の景気回復見通しに水を差すことから来週の原油相場も下落を予想する 見方が多い。OPECが10日に発表した4-6月(第2四半期)の原油 生産は見通しを8.3%上回っている。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は「相場の見通し はまちまちから下落で、この状態が当分続きそうだ。商品相場の支援材 料だった昨年末の楽観論が徐々に消えた。在庫は相変わらず増え続けて いる」と述べた。

原油先物6月限は一時、1.26ドル安の1バレル当たり95.82ドルを 付けた。シドニー時間午後0時39分(日本時間午前11時39分)現在、96 ドルで推移している。前日の通常取引は27セント高の97.08ドルで引け た。今週に入って2.5%、年初来では2.9%のそれぞれ下落。

原題:Oil Heads for Second Weekly Decline as OPEC Sees Excess Supply(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

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