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ドイツは欧州合衆国を求めているーゴールドマンのオニール氏

ユーロ圏と欧州のソブリン債危機対 応の推進役の1つには、財政・政治統合を強化したいドイツの意欲があ るとゴールドマン・サックス・グループのジム・オニール氏は分析し た。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの会長を務める オニール氏はブルームバーグのラジオインタビューで、ドイツは「欧州 経済通貨同盟が実際の合意よりも強い財政・政治的側面を持つことを期 待して」欧州連合(EU)に入ったと指摘。「彼らは一部地中海諸国が 抱える多くの問題を基本的な枠組みを強化し、欧州合衆国のような形に するための口実として利用している」と述べた。

6日の総選挙で有権者が緊縮策に反対票を投じたギリシャでは、政 治が混乱し、新政権樹立に向けた連立協議は行き詰っている。欧州債務 危機の発端となったギリシャがEU主導の国際支援の条件を順守でき ず、ユーロ圏を離脱する恐れがあるとの懸念が再燃しており、ユーロは 9日に1月23日以来の安値1ユーロ=1.2912ドルを付けた。

オニール氏は「ドイツの作戦はかなりはっきりしている。その他の 国にとっては、ユーロ圏の一部でありたいかどうかが大きな現実問題と なっている」と述べた。

原題:Germany Wants United Europe, Goldman’s O’Neill Says: Tom Keene(抜粋)

--取材協力:Ken Prewitt、Maria Petrakis、Natalie Weeks、Marcus Bensasson、Simon Kennedy.

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