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米社債保証コスト、6日ぶり低下-クレジットデリバティブ

10日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが6営業日ぶりに 低下。先週の新規失業保険申請件数が減少したことを受け、労働市場が 失速しつつあるとの懸念が和らいだ。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時57分(日本時間11日午前5時57分)現在、0.7ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の102.8bp。前日は104.6bp と、4月10日以来の高水準に達していた。

新規失業保険申請件数の減少が米労働市場の回復を示したことで、 ギリシャの混乱をめぐる懸念が打ち消された。ギリシャでは政治主導者 らが新たな連立政権の樹立に向けて協議を続けている。米労働省が発表 した先週の新規失業保険申請件数は前週から1000件減少して36万7000件 となった。

ブルックフィールド・インベストメント・マネジメントのコーポレ ートクレジット担当マネジングディレクター、ジョエル・レビントン氏 (ニューヨーク在勤)は、「この日のビッグニュースは失業保険申請件 数の減少で、米景気鈍化を懸念している人々はほっとするはずだ」と述 べた。

原題:Credit-Default Swaps in U.S. Fall for First Time in Six Days(抜粋)

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