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NY金:小反発、ギリシャ連立取り組みで当面の懸念が後退

ニューヨーク金先物相場は4日ぶり に上昇。ギリシャが新政権樹立に取り組んでいることから、同国に対す る懸念が後退、世界経済の成長や商品需要の見通し改善につながった。

全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首は、同国 のユーロ圏残留を守り抜く政権樹立が自身の目標だと表明した。ユーロ は3カ月ぶり安値から反発。欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委 員会の当局者はギリシャの資金ニーズは満たされているとの認識を示し た。ドルは主要6通貨のバスケットに対して下落、代替投資先としての 金の需要が高まった。

カントリー・ヘッジング(ミネソタ州セントポール)のアナリス ト、スターリング・スミス氏は電話インタビューで、欧州発のニュース で「とりあえず市場は落ち着くだろう」と指摘。「寝ている間に災難は 起こらなかった。こうした落ち着きが状況をやや明るくしている」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物6 月限は前日比0.1%高の1オンス=1595.50ドルで終了。年初から は1.8%上昇している。

原題:Gold Rises as Greek Government Attempts Ease Default Concerns(抜粋)

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