米ゴールドマンがヘッジファンドから2.5億ドル引き揚げ

米ゴールドマン・サックス・グルー プは1-3月(第1四半期)に、ヘッジファンドへの出資を約2億5000 万ドル(約200億円)引き揚げた。そのような投資を減らすよう求める 金融規制への対応を開始した。

ゴールドマンは10日の四半期届け出で、一般的に各四半期末にヘッ ジファンド資産の最大25%を91日前に通知することによって解約できる と説明した。3月末時点のヘッジファンドへの出資額は30億6000万ドル だったという。四半期中にどのファンドから資金を引き揚げたかは明ら かにしていない。

金融規制改革法(ドッド・フランク法)の中のボルカー・ルールに 基づき、連邦政府の預金保証のある銀行はプライベートエクイティ(未 公開株)ファンドやヘッジファンドへの投資をファンドの資産の3%以 下、または銀行の中核的自己資本(Tier1)の3%以下に制限され る。

同社は届け出で、「現時点では、2014年6月まで10四半期連続で一 部のヘッジファンドの償還可能ユニットのほぼ10%までを各四半期に解 約する予定だ」としている。一部の新ファンドへの当初の投資も3%以 下に制限したという。

原題:Goldman Redeems $250 Million Hedge-Fund Stakes on Volcker Rule(抜粋)

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