米ファニーメイ:1-3月純損益は黒字-追加支援必要なし

米ファニーメイ(連邦住宅抵当金 庫)は9日、2008年に政府の管理下に置かれて以来初めて、収支のバラ ンスを取るため財務省の支援を仰ぐ必要がないことを明らかにした。同 社は同年、巨額の損失で破綻の瀬戸際に追い込まれていた。

同社の発表資料によれば、1-3月(第1四半期)の純損益は27億 ドル(約2150億円)の黒字。与信コスト減少と延滞率低下に加え、不動 産在庫が減ったことが寄与した。同社が政府管理下で受けた支援は 計1171億ドルに上る。

ファニーメイと、同じく政府救済を受けたフレディマック(連邦住 宅貸付抵当公社)には、サブプライム (信用力の低い個人向け)住宅 ローンに関連した損失を埋め合わせるため、これまでに合わせて約1900 億ドルの公的資金が注入されている。08年9月に公的管理下に入って以 来、両社のいずれかが財務省への配当支払い後に利益を計上できたのは これが初めて。同省は両社の株式を約80%保有する。

原題:Fannie Mae Won’t Seek Aid After Posting $2.7 Billion Profit (2)(抜粋)

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