米テスラ1-3月期:赤字拡大-モデルS出荷を6月に前倒し

米電気自動車(EV)メーカーのテ スラ・モーターズの1-3月(第1四半期)決算は、純損益の赤字幅 が8990万ドル(約72億円)に拡大した。新型車の出荷前であることに加 え、スポーツカー「ロードスター」の販売終了が影響した。

9日の発表資料によると、1-3月期の一部項目を除いた損益は1 株当たり76セントの赤字。前年同期は同44セントの赤字だった。ブルー ムバーグがまとめたアナリスト11人の予想平均では同70セントの赤字と 見込まれていた。前年同期の純損益は4890万ドルの赤字。

売上高は前年同期比38%減の3020万ドル。同社はセダン型EV「モ デルS」の出荷を7月から6月に前倒しすると発表。1万台強の予約を 受けているとしている。

同社はモデルSの投入で年間販売台数は少なくとも2万台に増える とみている。販売価格は5万7400ドルで、2008年から販売したロードス ターの半分。

同社はモデルSの出荷スケジュールの変更を踏まえて4-6月(第 2四半期)の売上高見通しを5億6000万-6億ドルとし、従来の5 億5000万-6億ドルからレンジの下限を引き上げた。

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