NY銅:3週間ぶり安値に下落-欧州債務危機の悪化を懸念

9日のニューヨーク銅先物相場は約 3週間ぶりの安値に下落。ギリシャの政治的混乱で欧州債務危機が悪化 し、世界の経済成長と原材料需要が抑制されるとの懸念が弱材料となっ た。

ドル相場がユーロに対して8営業日連続で上昇し、代替資産として の商品への需要が減少した。商品24銘柄で構成するS&PのGSCIス ポット指数は6日連続の下落。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘ ッドディーラー、フランク・マギー氏は電話インタビューで、「銅相場 は欧州の内部崩壊の被害を再び受けている」と指摘。「多くの需要が消 失した」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限は前日比0.5%安の1ポンド=3.6595ドルで終了。一時3.61ドル と、4月19日以来の安値を付けた。銅相場はこれで過去6営業日中5度 の下落で、今月の下げ幅は4.4%。

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