インド中銀の利下げ余地は限定的、中立的な姿勢を-諮問委員

インド準備銀行(RBI、中央銀 行)が景気てこ入れで追加利下げできる余地は、インフレの脅威で限定 的だ-。同中銀の技術諮問委員会のアシマ・ゴヤル委員がこうした見方 を示した。

インディラ・ガンジー開発問題研究所所属の経済学教授、ゴヤル委 員はムンバイでの8日のインタビューで、「中銀は景気刺激的なスタン スに移行することはできない」とし、「インフレ長期化のリスクがある 限り、中立的な姿勢を維持する必要がある」と語った。スバラオ総裁に 提言する同諮問委は12人の委員で構成する。

インド中銀は4月に2009年以来の利下げに踏み切った。政策の手詰 まりが投資を妨げ欧州債務危機が輸出に響く中、経済成長率が3年ぶり 低水準となったことが背景。スバラオ総裁は、エネルギーコスト高によ るインフレリスクとルピー安、財政赤字が追加利下げの余地を制限する 可能性を示唆している。

原題:India Inflation Limits Rate-Cut Room, Central Bank Adviser Says(抜粋)

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