銀相場は上昇か、製造業拡大で-ヘッジファンド買い越し減

ヘッジファンドによる銀相場上昇を 見込む買い越しが過去2年で最大の落ち込みを示している。一方、アナ リストらは相場上昇を予想している。中国と米国の製造業が拡大し、大 半が工業向けに利用される銀の需要が拡大するとみているためだ。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、資産運用会 社による買い越しは過去2カ月間に68%減少。銀先物相場は21%下落し た。ブルームバーグが集計したアナリストの予想調査によれば、銀相場 は10-12月(第4四半期)に1オンス当たり平均35.40ドルに上昇し過 去3番目の高水準になると見込まれている。7人の予想の平均では、銀 生産最大手の英フレスニーヨの株価は向こう1年間に24%上昇するとみ られている。

世界経済の再度のリセッション(景気後退)入りが回避されるとの 見方が強まる中、銀相場は今年、金のほぼ2倍の上昇率を示している。 銀はブルームバーグが調査対象とする金属の中で最も変動している。

--取材協力:Debarati Roy.

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