ダラス連銀総裁:株安や雇用鈍化は追加緩和の根拠にならない

米ダラス連銀のフィッシャー総裁 は、このところ株価が下落しているものの、金融当局が景気浮揚策を実 施する根拠にはならないとの認識を示した。

総裁は8日ダラスで、相場下落や雇用の伸び鈍化を受け金融政策に 関する自身の見通しが変化したかとの記者の質問に対し、「市場はそう うつ病のようなものだ。上がりもするし、下がりもする」と指摘。「こ の状況を改善する鍵は追加の金融緩和ではない」と続けた。

フィッシャー総裁は追加緩和を支持しないとしながらも、財政当局 が一緒に行動して初めて追加緩和は助けになるとの考えを明らかにし た。

また、現行の過去最大規模の緩和策を引き揚げ始めるべきではない とも指摘。「出口作戦の準備が整った状況だとは思わない」とし、「そ の状況に近づきつつはある」と述べた。

原題:fisher stocks zumbrun (抜粋)

--取材協力:Aki Ito.

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