NY連銀総裁:経済・規制政策の国際協調推進を-金融安定で

米ニューヨーク連銀のダドリー総裁 は、世界の金融システムの安定性向上のため、経済・規制政策面での国 際協調の推進を呼び掛けた。

総裁は8日、チューリヒで講演。事前原稿によると、「われわれは グローバルな視野拡大が必要とされる分野を理解しなくてはならない。 そしてその視野をあらゆる監督分野に絶えずタイムリーに向ける必要が ある」と発言。そうしなければ、「世界的に専門化が進む中で得られる 利益を達成できないほか、金融安定の面で非常に大きなリスクを冒し続 けることになる」と続けた。

また、経済政策における透明性は国際協調を推し進める上でプラス になると指摘。監督当局が他国の当局の目標をより深く理解できるよう になるためだと説明した。

ダドリー総裁は米金融当局を例に挙げ、インフレ目標について「よ り明確な伝達」を図っていると説明。国債の買い入れといった行動は、 金融政策に沿ったものだと強調し、「当局の2大責務と一致しなくなっ た場合は、そうした行動を続けることはない」と述べた。

原題:Dudley Calls for Global Cooperation to Boost Financial Stability(抜粋)

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