ギリシャ:26週物証券を入札、利回り今年初めて上昇-総選挙で

ギリシャ政府は8日の入札で、13億 ユーロ(約1350億円)相当の26週間物証券を発行した。6日の総選挙後 の政権樹立難航を受け、借り入れコストは今年初めて上昇した。

ギリシャ公的債務管理庁(PDMA)によると、利回りは4.69%、 応札倍率は2.6倍となった。4月10日の前回入札時はそれぞれ4.55% と2.62倍だった。

総選挙で第1党となった新民主主義党(ND)のサマラス党首が連 立樹立で他党の合意を取り付けられなかったことから、政党指導者らは この日も連立協議を続けている。政局の不透明感は、救済を受けた同国 が欧州連合(EU)の条件を順守し、ユーロ圏にとどまることができる のかという懸念を高めている。

ドイツ銀行のストラテジストであるジム・リード、コリン・タン両 氏は8日付の投資家向けリポートで、「6月までに総選挙が再び実施さ れる可能性はかなり高いと思われ、ギリシャ政局の不透明感はしばらく 大きな問題であり続けるだろう」と指摘。「ユーロ圏におけるギリシャ の将来についての議論も避けられないだろう」と続けた。

原題:Greece Sells Bills at Higher Yield After Inconclusive Elections(抜粋)

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