イタリア地方選:反ユーロ唱える候補が躍進

コメディアンから政界入りし、イタ リアのユーロ離脱を提唱するベッペ・グリッロ氏率いる「5つ星の市民 運動」の候補が2つの大都市の市長選で2回目の投票に進む可能性が示 されている。

同運動の候補はパルマで2位に入り、ジェノバでは決選投票に進む もようだ。国営テレビRAI向けにピエポリ研究所がまとめた予想が示 した。両候補者とも、モンティ政権を支える3政党の一つである民主党 (PD)には及ばなかった。

同研究所の予想によると、ベルルスコーニ前首相の自由国民の候補 は7日に投票が終了した4大都市で決選投票に進むのに十分な票を得ら れなかった。

今回の地方選は、モンティ首相が昨年11月に選挙を経ずにベルルス コーニ氏に代わって首相に就任してから初めて民意を問うものとなっ た。約950万人の有権者を抱える1000近い自治体で投票が実施された。

グリッロ氏は7日にツイッターで、「暫定結果に基づくと、われわ れの得票率は全国で14%となっている」と指摘。また、「初の5つ星の 町長を誕生させた」と、人口6600人のベネト州サレーゴについて勝利宣 言した。

第1回投票で過半数の票を得られなかった首長選の決選投票は20 -21日に行われる。

原題:Anti-Euro Candidates Make Gains in Local Italian Elections (1)(抜粋)

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