7日金融市場:ユーロに売り、S&P500先物下落-米国債上昇

ニューヨーク時間7日午前の金融市 場では、ユーロが対ドルで6営業日続落。米株価指数先物は下落してい る一方、米国債は上昇。フランスの大統領選挙では社会党のフランソ ワ・オランド氏が勝利したほか、ギリシャの総選挙では反救済を唱える 政党が躍進した。欧州株は現地時間午前の下げから持ち直している。

ニューヨーク時間午前8時31分現在、ユーロは対ドルで前週末 比0.4%安の1ユーロ=1.3030ドル。S&P500種株価指数先物は0.4% 下落。米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 低下の1.86%。一時は6bp低下した。

フランスの10年債利回りは3bp低下の2.79%。ストックス欧 州600指数は一時0.8%下げていたものの反転し、0.2%高。ギリシャ株 の指標であるアテネ総合指数は一時8.3%安と、2008年以来の大幅下落 となった。商品で構成するS&PのGSCI指数は4営業日続落。

オランド氏は緊縮策の緩和を公約としていた。ギリシャ選挙では反 救済を掲げる3党が初議席を獲得した。ドイツの3月の製造業受注は前 月比2.2%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予 想の中央値は0.5%上昇だった。

ソシエテ・ジェネラルのグローバル経済責任者、ミカラ・マーカッ セン氏は7日のリポートで「この週末、欧州では現職が敗北したが、こ れは緊縮策への反発と広く解釈されている」と指摘。また、「第2次救 済プログラムの条件を満たすための過半数をギリシャの政治が確保でき なかったことで、同国はユーロ離脱に向かう可能性がある。これはギリ シャのみにとどまらないネガティブな影響を持つイベントだというのが 当社の見解だ」と記述した。

原題:Euro Weakens as S&P 500 Futures Fall While Treasuries Advance(抜粋)

--取材協力:Masaki Kondo、Rita Nazareth、John Buckley、Andrew Rummer、Daniel Tilles、John Deane、Stephen Kirkland.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE