PIMCOのキーセル氏:米住宅市場は今が買い時

バブルが弾ける前の2006年に米住宅 市場をバブル景気だと判断して自宅を売却した米パシフィック・インベ ストメント・マネジメント(PIMCO)マネジング・ディレクターの マーク・キーセル氏は、今が買い時だとの見解を示した。

キーセル氏は電話インタビューで、「私は住宅に関して最も悲観的 な考えを持つ一人だ」とした上で、「ついに、かなり良くなったようだ との結論に達した」と指摘した。

キーセル氏は、PIMCOが本拠を置くカリフォルニア州ニューポ ートビーチの住宅を購入したことを明らかにした。同氏はPIMCOの ウェブサイトに掲載したリポートで、「米住宅価格が底入れしたかどう かははっきりせず、時が経たなければ分からないが、私が自宅を売った 6年前より多くプラスのことがある」と説明した。

PIMCOの社債ポートフォリオ担当グローバル責任者である同 氏は、住宅価格がピークを付けた06年半ばから35%下落した上に、住 宅ローン金利が4%を切っていることで買い時と分析。さらに住宅差し 押さえ件数が07年以来の低水準となったことや、賃貸料の値上がりに より相対的な値ごろ感が強まる中で新築・中古物件の販売が増え始めて いることも根拠に挙げた。

原題:Pimco Housing Bear Kiesel Says Time Is Right to Start Buying (2)(抜粋)

--取材協力:John Detrixhe.

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